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ほっこりノートR503

今年の1月末、娘家族に第3子が誕生しました。長女4才、次女3才そして3人目も女の子。とても賑やかになるのがすでに目に浮かんできます。そんな光景を思い浮かべた時、以前娘が言った事が思い出されました。大学に通っていた頃「私は家事が好きじゃないし、出来ないから多分結婚しないと思う。もしするとしても長男は選ばない。ましてや、お母さんを見てると両親と同居するだなんて私には出来ない」と。それが今や3人の女の子の母となりました。旦那さんはというと"選ばない"と言っていた長男。そして住まいは2世帯住宅で1階と2階に別れているとはいえ同居。あの宣言は何だったのか、今では苦笑するばかりです。ウチの娘の例もありますが、とかく先の事は誰もわかりません。自分の思い通り予定通りにはいかないものです。頭ではわかっているはずなのに、先を考えすぎて不安になったり落ち込んだり…。若い頃、まわりの先輩方から「先案じしなくても親神様が丁度良い具合にしてくれるから」と言われた事がありました。その時は「他人事だと思って」と不足したこともあります。しかし、それから10数年経って大小さまざまな経験をするうちにその言葉の重みを実感するようになり自分でもその言葉を使うようになっていました。「100%満足に解決」とまではいかなくても、不思議なくらいに丸く治まるという事が多々あります。とはいえ、まだまだ人間心が先に出て"親神様にもたれきって"とまではなかなかいきませんが常に"いさみ心"を持って一日一日を通らせて頂きたいと思います。

 

 

          by  アーモンド٠アイ